【就活・新社会人】ビジネスメイクはブラウンが正義?ナチュラルでも季節を取り入れて!

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化粧品
メイク
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こんにちは、メイクアップアーティストの兵頭 慎也です。

就活や就職したと同時に、「自分の好きなメイクができない」と思った経験はないでしょうか?

今回の記事では、就活に向けて頑張っている学生と一般的な社会人の女性へ、メイク初心者でもビジネスに活かせるメイクアップテクニックを分かりやすく解説します。

この記事は以下のような人におすすめ!
• 仕事で見慣れない自分は嫌
• ビジネスメイクが分からない
• 職場で好まれるメイクを覚えたい

髪の毛を切るのが嫌だから、身だしなみの緩い職場に就職しようって思ってる女性も案外多いですよね。

研修講師であり、日本全国の百貨店化粧品売り場で、様々な年齢・職種の顧客にメイクアップアドバイスをしてきた経験からお伝えします。

それでは、どうぞ!

ビジネスメイクで気を付けないといけないことは?

これを言えば元子もないのですが、メイクに正解はありません。

お叱りを受けるような内容ですが、人それぞれ印象の捉え方が違うからです。

つまり、職場の人やTPOに合わせてメイクアップを施さないといけないと言うわけです。

じゃあ無難なブラウンメイクでいいじゃん

その通り、ブラウンも正解です。

仕事でのメイクは自分の為と言うより、他の誰かの為ですよね?

例えば、ヤマンバメイク(?)をしている学生がいたら、学校の先生は面接らしいメイクにして!って伝えると思います。

一般的なビジネスメイクは清潔感や洗練された印象など、ビジネスマナーの観点からメイクアップを求められています。

では、目の下に青クマがあったらブラウンのアイシャドウは清潔感があるように見えますか?

…清潔感というより疲れて見えますよね。

したがって、身だしなみ研修で指導されるブラウンアイシャドウは、清潔感のある印象やナチュラルメイクにさえ、見えていないケースがあります。

誤った固定概念が浸透する事で女性の自己表現の幅は狭くなります。
恋も、ビジネスも自分に合う表現技法を見つけましょう。

ここでお伝えしたいのは、何もブラウンアイシャドウが悪いと言っているわけではありません。

要は清潔感・洗練された印象を演出できれば、何もブラウンアイシャドウに固執しなくても良いという事実です。

プロの視点での好印象な肌とは

好印象な肌、ここではベースメイクとします。

プロ視点でのビジネスシーンで重要視するベースメイクは大きく分けて2つです。

  • ファンデーションが崩れていない状態
  • ファンデーションに塗りムラがない状態

お肌がみずみずしくて透き通る様な肌が綺麗なんじゃないの!?

勿論、世界中の女性が求めることですよね(笑)

しかし、肌の色ムラやセンシティブなトラブルがお手入れ不足と決めつけるには不十分です。

遺伝が関係していることも忘れてはいけません。

あくまで個人的な意見ですが、見た目の改善に多額の費用と時間を費やす様な、外見的個性を指摘する人にはあまり近寄らない方が良いと思います…。

したがって、プロ視点では改善がしやすい点からご提案します。

1つ目の、ファンデーションが崩れていない状態については、以前のブログで紹介しているので良ければチェックしてみてください!

2つ目の、ファンデーションの塗りムラが分かりやすい箇所は写真の通りです。

マスク生活にも慣れて油断しやすい場所ですよね(笑)

昔も今も、フェイスラインにファンデーションが溜まっている状態は良く見かけるので、しっかり馴染ませましょう!

この部位の色ムラは、スポンジで馴染ませるなど簡単に改善ができます。

顔の中心からフェイスラインに向かってファンデーションを付けることが一般的なテクニックですので、100均の使い捨てスポンジなどで、仕上げのタッピングをすると、ファンデーションと肌に残る色と油分を吸い取って、綺麗なベースメイクに仕上がり清潔感のある肌に見えます。

季節と清潔感を意識して自分らしい顔に仕上げる

全体のメイクバランスで整える上で、特に意識をしていただきたいポイントは、流行している季節色を取り入れ、崩れのない清潔感のあるベースメイクを仕上げることです。

季節色というのは、多くの人たちが知らず知らずに目にしていることが多く、日常に溶け込んでいるカラーになるので、決して華美にならず思いがけない清涼感や情緒を伝えることができます。

カラーメイクに抵抗がある人は、色付きのアイラインを細く引いたり、薄い色を肌にふんわりのせるなど、自分が見慣れている顔になっているか確認しながら仕上げると、失敗することはほぼありません。

全体の仕上げは、アイメイクか口紅、どちらかの色と同じ頬紅で色を合わせると顔のバランスが取りやすいです。

まとめ

以上、参考になったでしょうか?

流行の季節色を取り入れ、崩れのないベースメイクを仕上げるということは難しいことではありません。

付け方のテクニックや顔の構図を理解した表現は、練習と知識が必要ですが、その為にプロの講師がいます。

いつでも客観的な視点に立ち、相手をおもてなしする身だしなみを心がけると、あなたの心遣いは大切な方へも伝わります。

返法性の法則に期待するわけではありませんが、楽しくメイクをしながら、あなたの価値が見た目から相手へ届くことを私たちは応援しています。

細々と、簡易的に絵柄として表現したメイク方法をインスタグラム「issei_beauty」https://www.instagram.com/issei_beauty/ にアップしておりますので、そちらもチェックしてみて下さいね♪

また、弊社では大学・専門学校の学生様向けの印象管理メイク研修や、人事や管理職が指摘し辛い、匂いや外見といった清潔感の重要性を、女性基準でお伝えする男性印象管理術など。各職種のメイクアップOFF-JT研修をおこなっております。

メイクはマナーであると同時に、女性が自己表現をするためのツールです。

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メイクアップは、自分の想いを色で置きかえ形でつくり表現する「メッセージ」です。写実的な美より、印象的な美を。